平成15年6月14日

NO.5 MADE IN JAPAN

 最近、呉服業界でも中国製を始めとする外国の製品が数多く見られるようになりました。人件費では比べ物にならないくらい安い国から安価な商品が続々と輸入されています。原料のみならず、最近は日本の伝統的な産業の製品輸入も珍しくはなくなりました。安価な外国製品が良いのか、日本製が良いのか、それを判断するのは消費者であり日本国民です。しかしながら呉服業界では一目では日本製か外国製かの区別がつかず、消費者の業界に対する不信となっているようです。
  先日、白生地問屋が持ち込んだ商品にこんな検印が押されていました。今までにも製品の血統を表す証紙や検印が用いられてきましたが、この度「日本製の絹で日本で織られた生地」には下記のような検印を押すことになったそうです。これが守られれば、日本製、外国製の区別がつき易くなるというものです。なしくずしにならないよう祈るのみです。