8.結城紬について2   
 結城には本場結城(証紙あり、なし)あと、機械織の 絢結城、真綿結城といろいろあるようなのですが、普通、白ミミが多いですよね? ところが、あるところで”知るひとぞ知る赤ミミ”の本真綿結城で金額が150万 位から。とか書いてあったのですが、赤ミミとは、そんなにすごいものなのでしょうか?どうぞ、ご教示くださいませ。

 「赤ミミ」「白ミミ」という言葉は始めて聞きました。「ミミ」というのは反物の両端部分を意味するのですが、それが赤く染まっているのでしょうか? 絣を織る場合に右から入れるミミの部分と左から入れる部分に色で印をつける場合があります。しかし、その色は赤であったり青であったり、機屋、括り屋によってまちまちで、統一した色があるわけでもありませんし、赤が高級ということは全くありません。
  昭和31年に重要無形文化財の統一検査が始まる前にはカサゲ(反物の端のシールを貼る部分)に赤い糸を使っている機屋もあったそうですが、今その頃の商品があるとも思えせんし、必ずしも高級品を示すものでもありません。
  あるいは「古いものの証」という意味でいっているのかもしれませんが。 念のために織り元の機屋に聞いてみましたが、機屋(結城)では「赤ミミ」「白ミミ」という言葉は聞いたことが無いということです。 どこでそういう言葉が使われていたのか教えていただきたいものです。(機屋でもそういっていました) 悪意にとれば、あらぬ付加価値をつけようとしているようにも思えます。
  きもの選びは商品名や確認できない情報に振り回されずに、自分の判断で選んでいただきたいと思います。

 お忙しいところ、わかりやすいご回答をいただきまして 誠にありがとうございました。
 白ミミとは例えば重要 無形文化財などのミミが白いものを言うようですが、 機械織でも結城は白いものが多いですよね?ただ、 赤ミミというのは初めて耳にしたので気になって。。。 (ちなみにヤフーのオークションです。)
  本当に変な質問をしてごめんなさい。でも、とても すっきりしました。また、わからないことがあったら 質問させていただいて宜しいでしょうか? HPの方を大変興味深く拝見させていただきました。 結城屋さん、旅から旅さんとお二人のような、痒いところに 手が届くHPを発見?できたことは大変幸せです。ありがとうございました。 長々と失礼いたしました。

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