113.結婚式の二次会
 はじめまして、よろしくお願いいたします。
 二次会だけなのですが、やはり小紋は変でしょうか? 訪問着では気取りすぎ(言い方おかしいですが)でしょうか? 全然詳しくありませんので教えてください。

 「二次会の席に小紋を着て良いか悪いか」という二者択一の答えにはなりませんので、まず小紋についてご説明いたします。  
  小紋はきものの中でも大変むずかしいきものだと私は考えています。黒留袖の場合は、それが高価であろうと安価であろうと、柄が豪華でも少なくても黒留袖である事には変りませんし、どちらも着るべき時には同格としてきる事が出来ます。つまり格の高い留袖、格の低い留袖というのはありません。
  訪問着の場合も柄によって格の違いはあってもある程度の範疇の中に納まります。
  しかし、小紋の場合はその範疇が大変広いものになります。つまり、付下げの一歩手前くらいの格のある小紋も有りますし、本当の普段着としての小紋もあります。
  ですから、小紋の種類をよく判断しなければなりません。そのことを頭に入れて具体的に瑞穂さんの場合を考えて見ます。
 まず、「二次会」というのがどんな雰囲気なのかを考えてください。結婚式の二次会といっても結婚披露宴からそのまま流れる、お仲人さんもいらっしゃる場合もありますし、近しい友人だけで、着るものも普段着に着換えての二次会もあります。二次会に出席される前にそのことを考えてください。
  お持ちの小紋がその場に相応しいかどうかです。
 結論から言えば、皆さんが晴着のままであればより格の高い小紋がよいでしょう。普段着であれば普段着の小紋でも十分にお二人を祝福する気持は伝わるはずです。
 何を着たら良いのか・・・いくら気を使っても使いすぎることはありません。しかし、面倒くさいときものを嫌いにならないでください。受け入れる側ではどんな衣装で出席されても心がこもっていれば気持ちを受け取ってくれるはずですから。自信をもってきもので出席してください。

 とてもわかりやすく親切なお答え、ありがとうございました。
  小紋って普段着と思っていたのですが、とても奥が深いんですね〜〜。
  亡母がいろいろ着物を残してくれたので、機会があるごとに着ようと思っていますので、チャレンジしてみようと思います。 本当は自分で着れるといいんですけどね…。

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