147.何メートルあれば   
 シンガポールでシルクを安く扱っているところを見つけ、購入 しようと思うのですが、必要な長さがわかりません。 反物ではない場合、着物、半幅帯、名古屋帯は 何メートルあれば仕立てられるのでしょうか?

 これは、問題のシルクの幅にも関係してきます。
  普通の反物は約40cm幅で約13mあります。 男性向けの反物はもう少し幅が広いものもあります。
  帯は仕立て上がりで8寸、つまり30cm幅です。 半幅帯はその半分4寸で15cmです。 長さは名古屋帯が320〜380cm位。お太鼓裏の分に120cm別にいります。 半幅は「一丈もの」なら380cm、「8尺もの」なら300cm位です。
  という前提で、 まず帯の方ですが、縫い接ぎしない場合は、まるまる必要です。 縫い接ぎする場合は、背中など隠れるところに入れます。 二部式にするなら、72cmx72cmあれば表布になります。同じサイズで裏布も調達します。このうち半分がお太鼓、半分を更に半分にした2枚が胴になります。 半幅も同じように考えてください。
  着物の方ですが、通常反物の13mで済むという前提で、 幅が76cm以下なら、38cm幅が一列しか取れませんので、13mいります。 これ以上の場合は、2幅取れますので、約半分の7mで済みます。 柄合わせが必要な場合は、もっと沢山あった方が容易になります。 95cm幅なら2幅半、114cmなら2幅取れますが、これは計算がややこしくなります。「身丈x2+(袖丈x2か衿布の長い方)」になります。
  お持ち帰りになったお生地はご自身で縫われるのでしょうか? タイシルクなどは、日本の着物の反物とは異なる生地なので、仕立て屋さんによっては引き受けてもらえないことがあります。 1幅から着物の2幅を取る広幅の仕立て方にも慣れていない仕立て屋さんもいますし。この点はご注意ください。

 優妃讃良さん、ありがとうございます。 答えはほとんど出尽くしているようです。

|戻る|