165.みごとに縮んだ小千谷縮は偽物?   
 実はネットオークションで麻の小千谷縮みを買いました。
  すでに二枚小千谷と言われるものを持っていましたが、それに比べるとずいぶんゴワッとして硬いなと思いましたので、一度水を通そうと思い手洗いしましたところ、プリーツは横に思いっきり縮んで、その上丈は154センチが139センチと15センチ短く、もちろん袖丈も59が49と10センチも短くなりました。
  麻は多少は縮むのは分かりますが、一度も着ないで、ひどい状態になってしまいショックです。もしかしたらアセテートかレーヨンとか入っているのかと思いましたが、ゆうきさんは、アセテートとかの混紡で小千谷風のものとかを見たことあるのでしょうか?

 私の店では基本的には交織(化繊を混ぜた織物)は扱いませんので、仕入れる先でも交織の小千谷は見たことがありません。というよりも、関心が無いので、あるかどうか分かりません。
  本物の麻100%の小千谷縮であれば、仰るほど縮むことは無いと思います。綿麻は扱っていますが、綿麻でも、たちまち縮むといったことは無いと思いますので、やはり何かの交織なのでしょう。
  ただ、経験がないので断定的なことは言えません。 着物の用語ははっきりとして定義や商標などに疎い世界ですので、交織の麻織物を「小千谷」と称して売られているのはあると思います。

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