187.絽の着物に居敷当は必要でしょうか?   

 はじめまして。 絽の着物と長襦袢をつくろうと思っています。 重ねると問題ないようですがなにぶん透ける素材、そこで居敷当はつけたほうがいいのでしょうか?
  反面、夏物ゆえに暑苦しい気もします。 つけるとすれば長襦袢と長着のいずれにつけるのがよいのでしょう? 宜しくお願いします。

 衣敷を付けるか付けないかは本人の好みです。 しかし、衣敷を付ける理由は、後の縫い目(特に尻のあたり)が、目はだかりしないように、それと透けないようにということがあります。
  毎日のように着る人は衣敷をあてて補強する人が多いようです。 「透け」に関しましては、その着物にも依りますが、中に着る襦袢との関係もあります。夏の襦袢は通常白ですので白の衣敷布が普通です。共生地で付けますと衣敷の部分だけが柄が重なってしまいますので柄物では余りつけないほうが良いでしょう。
  透けるのが気になる方は大幅の衣敷を後身頃いっぱいに付ける方もいらっしゃいます。 襦袢、長着双方とも衣敷をつけることはありますが、襦袢は補強の為が多いようです。

 お返事ありがとうございました。 最近は長襦袢の仕立も居敷当込でセットになっているケースが多く、手持ちの袷用の袖無双長襦袢はすべて後身頃下半分たっぷりについています。
  袷の場合は居敷当がつくとたしかに補強効果があるように思います。 おっしゃるとおり背縫いの腰部分の縫い目が開くこともないですね。 絽の長襦袢に付けるとすれば、やはり白の絽を用いるのでしょうか?
  また夏の素材には麻もありますが、この場合はどうなのでしょう?
  ちょっとごわごわしそうですね。 ヘンな質問ばかりですみません(^^ゞ
 絽の襦袢や麻の襦袢は余った共布を付けるのが一般的です。 特に麻の場合は、洗濯することを考えると麻の共生地が一番良いと思います。
 やはりいちばんいいのは共生地なんですね。 ご回答ありがとうございました。

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