209.夏大島  
 こんばんは。基本的な質問で申し訳ありませんが、 夏大島、夏結城、夏塩沢の見分け方。 違いの特徴を教えてください。

 「夏大島」「夏結城」「夏塩沢」、どれもどういう意味で使っているのか分かりません。
 きものの名称は曖昧で、広い意味でも狭い意味でも使われます。 狭い意味で言えば「本夏大島」「本夏結城」「本夏塩沢」と言うことになりますので、それぞれの証紙が有るか無いかで判断できるかと思います。
 しかし、それらは現在小量しか出回っていないようです。一般に出回っているのは商標として「夏結城」「夏大島」という十日町物などですので、品質の違いと言えばハッキリしたことは言えません。
 ただ「大島」「結城」「塩沢」の名を冠していますので、その風合いに近いと言うことでしょう。夏大島であれば、生糸使いのシャリ感のあるもの、夏結城であれば真綿風(あくまでも風ですが)と言うように。

 素人目では、どれも「透け感のある織物」になります。 大島、結城、塩沢にはそれぞれ特徴のある絣模様があり、夏xxにもその絣模様が入ります。目利きされる方は、その柄を見て判断されているようです。 が、当然ながら、時代により、柄も変遷しますので、「親の代のもの」「祖母の代のもの」を目利きなさる方の場合は、それぞれの時代の柄も踏まえていらっしゃいました。

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