220.子供のゆかたのお直しは?

 突然失礼します、三歳の女の子にゆかたを準備しました。 幼稚園の行事で三年間着せようと、五、六歳用の大きなものにしてしまいました。
 
肩上げ、おはしょりはなんとか済ませましたが、袖丈がまるで振袖のよう・・・ おはしょりの様に丈を詰めることはできるのでしょうか?方法は?
  着物の知識が 乏しく、困ってます。どうか教えてください。

 子供さんのゆかた姿かわいいものです。ぜひ、お嬢様に「きもの好き」「ゆかた好き」にさせてください。
  お嬢様の体格も分かりませんので、一般的にお答えしたいと思います。 既製ゆかたの寸法で言いますと、3〜4歳用と4〜5歳用では、身丈で9〜10cm、袖丈で7〜8cmは違うと思います。身揚げは二重揚げが必要だったかもしれません。
  袖丈を詰める、と言うと舞妓さんの袖のように縫い上げることはできます。しかし、振袖は長い袖丈ですので、ゆかたで袖の縫い上げが適切かどうか…。 それよりも袖先を詰めたほうが簡単でしょう。単衣ですので袖先を解くこともなく詰められます。それが一番だと思います。
  具体的なことは、どなたか経験のある方、お願いします…。

 早速のお返事ありがとうございます、

>袖丈を詰める、と言うと舞妓さんの袖のように縫い上げることはできます。しかし、振袖は長い袖丈ですので、ゆかたで袖の縫い上げが適切かどうか…。
>それよりも袖先を詰めたほうが簡単でしょう。

 ごめんなさい、本当に着物について無知なので・・・方法があるということは分かりましたが具体的にどうすれば???私にできるのでしょうか?

  ゆうき屋さんの店先に飛び入り失礼いたします。 横で聞いてたおばさんの意見です。
  確かに、大きくなれば振袖のように長い浴衣はおかしいですけど、小さいお子さんの場合、たとえば、小学生の低学年まででしたら、かわいいし、良いのでは? 
  うちの娘の場合、浴衣でも長い袖で着せることが多かったです。もちろん、邪魔なほど長いとお子さんがかわいそうですけど、5歳用を3歳でしたら、可能かなあと。 というのも、私もそうだったし、母の小さいときの写真でもそうだったようで、「そんなもんだ」と思っていたからです。
  昔の絵などでも、子供は長い袖の着物で遊んでいる姿もないわけではないそうですし。 ちゃんとした呉服屋さんから見たら、おかしいかもしれませんし、私の地方のローカルルールかもしれませんので、まったく自信はないのですが、そんな習慣もあるということで。
 市販のこども浴衣の場合は、袖が長いように思います。
  娘が保育園の頃、園の夏祭りには、浴衣姿が非常に多かったのですが、お祖母さんの手縫いの浴衣と市販の仕立てあがりと混在していましたが、お祖母さんの手縫いの方は、比較的普通丈の袖で、市販品は「長袖」と呼ぶ、若干長めのたもとになっていました。
  腕をおろして、膝あたりに袖下が来る位の。 私の子供の頃の土地では「踊りのお稽古用」と「縁日用」は長めの袂の浴衣を用いました。今は縁日にしか浴衣を着ないことも多いので、それでもいいのかも。
 
 私や娘の浴衣は、母がずっと縫ってくれましたが、振袖程までは いかないものの、長めの袖でした。 一つ身や三つ身は幼い子供というので、少し長め位ですが 四つ身は長め袖が当たり前でした。 こちらの伝統的な女の子の夏の行事には、この長い袂を皆、 しごきで襷がけにして歩いたものです。
  襷がけは何時の間にか廃れてしまいましたが、今も長い袖の 浴衣を着ています。 本断ちの浴衣を着るまでの、小学生の長い袖の浴衣は今でも、 普通のものでは…無いでしょうか。
  ただ… なつママさんは、大きな浴衣を揚げされたという事ですが、 子供の場合は、裄も丈も短めが動きやすいし、見た目も 可愛らしいのですが、揚げが長すぎるのは野暮ったいし、 おかしな感じがします。 ゆうきさんの「身揚げは二重揚げ」と仰るのは、その辺りを 心配されたのでは?と思っております。
  和裁は学生時代の経験しかありませんので、詳しい方が 教えて下さると良いのですが、 「袖先を詰めたほうが」と仰るのは、袖付けはそのままで 袖の丸みのある下部分を解き、短く縫い直すという事だと 思います。 袖の丸みを作る型も手芸品店で売っていますので、縫い方の 本を立ち読みする程度でも、出来るのでは?と思います。
  可愛らしい浴衣姿になると、良いですね。
 
 みなさんに色々丁寧に教えていただいて感謝しています。
  実は、娘には兄(五歳)がいまして兄のゆかたは義母の手縫い(故人)で 筒袖なんです、男女の差やら既製品・・・と幼いなりに違いが分かるようで 長いのはイヤと娘が言った一言からご相談に乗っていただくすべを探し こちらを見つけました。
  違うのはどうしようもありませんし、ゆかたを 着た時の少し背伸びした様なドキドキ感が少しでも娘に伝わればと長いまま 行事に参加させようと思います。
  本当にお騒がせしてごめんなさい。 ありがとうございました。

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