277.長襦袢の手入れについて   
 長襦袢の袖口の汚れが目立ってきました。 クリーニングに出す前に、自分で出来ることがあれば、 試してみたいと思っています。
  素材は正絹、袷仕立てです。 衿拭き剤で試してみましたが、殆ど効果がありませんでした。 自宅で丸洗いするという話も聞きますが、 やり方をご存じでしょうか?
  また、クリーニングに出すとして、お勧めのお店があれば 教えて頂けませんか?
 きもののシミ抜き等のメンテナンスにつきましては「素人はさわらないでください」というのが呉服屋の立場です。
 ベンジンなどを使ってうまく襟の汚れを落としている人もおります。しかし、誰でもできることではありませんし、どの程度の仕上がりを期待しているのかということもあります。
 袖口の汚れ落とし、まして丸洗いをご自分でなさる事を呉服屋として勧める訳には行きません。
 きもののクリーニングは専門でなければできません。洋服のクリーニング屋さんでも和服も扱っているところもあります。しかし、中にはとても和服を扱えないような処もあるようです。きもののシミ抜きは下手に触ってしまうともう直しが効かなくなってしまいます。
 和服専門のしみぬき屋さんに出すことをお勧めいたします。
 お薦めの店と言えば、当社が一番です。ご利用ください

  > 長襦袢の袖口の汚れが目立ってきました。 >クリーニングに出す前に、自分で出来ることがあれば、 >試してみたいと思っています。

 これは、どのみち、クリーニングをするのだから、ご自分でやって失敗しても、なんとか、うまいこと、仕上げてくれるだろうから、一度、ダメ元でチャレンジしてみたい!という意味ですか?
  というのも、クリーニングのまえに、なさることは、なにもありません。 せいぜい、たもとに入っている、、かもしれないちり紙やハンカチの類を回収しておかれるぐらいしか、ありません。
  さて、「長襦袢の袖口の汚れが目立つ」というのは、黒っぽいスジ汚れになっているんじゃありませんか? こうなってしまうと、ベンジンや衿拭き剤程度では落ちません。 もっとつっこんで言えば、プロがやっても、汚れは落ちたけど、スジ汚れのスジが残ることもあります。
  その理由は、汗による変色が原因によって起こります。 つまり、長襦袢の染料が汗で侵されるのです。 こうなると、変色ジミを我慢して着られるか、それとも、解いて洗張りされて仕立て直しされるか、それとも、無理を言える仕立て屋さんをご存知なら、袖口とフリをひっくり返してもらうかのどれかです。
  もし、ご自分でなさりたいのであれば、汚れが目立つ前に、つまり、汚れてないうちに、ベンジンで軽く拭かれたら、よろしいです、ただし、自己責任で。 プロの場合は、輪ジミができたら、しゃれになりませんが、ご自分でなさる場合は、輪ジミ、できたっていいじゃありませんか。
  着物でしたら、こうは言いませんが、なにしろ、長襦袢のことですのでね。 換気にじゅうぶん、注意をして、挑戦してみたらよろし。 ただし、廃液はトイレなどには、流さないようにしてくださいね。

>素材は正絹、袷仕立てです。
>衿拭き剤で試してみましたが、殆ど効果がありませんでした。
>自宅で丸洗いするという話も聞きますが、
>やり方をご存じでしょうか?

 自宅で丸洗いというのは、それは、むちゃです。 どうやるかは、想像はできますが、それは社会通念上、やったら、あきません。 火事が心配ですよってに。

>また、クリーニングに出すとして、お勧めのお店があれば >教えて頂けませんか?

 そら、ゆうきくんとこ、送らはったら、ええんちゃいますか?(笑) では、またね。(旅)

 たびさん、 お返事ありがとうございます。 たびさんの所では、取り扱っていらっしゃらないようなので、 ゆうきくんのところでお願いすることにしました。
  ダメもと、と言う意味ではなくて、 物事何でもですが、出来るだけ自分でやってみるという性分だから だと思います。 着物の手入れについては、気を使っていたのですが 長襦袢のことはすっかり油断していました。
  最近着物に興味を持ち始めた娘にも、着た後の手入れを ちゃんと教えておかなくてはいけませんね。

>たびさん、
>お返事ありがとうございます。
>たびさんの所では、取り扱っていらっしゃらないようなので、
>ゆうきくんのところでお願いすることにしました。 >

 あはははは、取り扱ってないわけでもないのですが、なにしろ、僕は京都の悉皆屋ですのでね。 ただ、長襦袢一枚だけやったら、往復の送料とか、なんやかや、考えたら、地元の業者さんにお願いされたら、いいと思ったのです。

>ダメもと、と言う意味ではなくて、
>物事何でもですが、出来るだけ自分でやってみるという性分だから >だと思います。

 ああ、なるほど。 そやけど、お手入れのできる範囲を認識されて、ここまではええけど、これ以上はプロの領分というふうにコントロールして、やってくださいね。
  なにかの本にメンテの方法が載っていたとか、ネットに書いてあったので、なんとはなしに、やってみました〜で、とんでもないことになってる着物、いっぱい、ありますので。
  たとえば、生理の血がついてしまった、でも、そのまま、見せるの、恥かしいからと言って、どこかにオキシフルがエエとか書いてあったし、そこにはコスらないでなにかで叩けばいいと書いてあったので、ぽんぽんぽんぽんと割り箸に脱脂綿くっつけて、叩いた、、、というのを見たことがあります。 見事に、地色の染料まではがして、しかも、生地もスレだらけになっていました。
  生兵法はケガのもと、、、これをいつも、アタマの隅っこに置かれて、できるだけ、臆病になって、お手入れ、やってくださいね。

>着物の手入れについては、気を使っていたのですが
>長襦袢のことはすっかり油断していました。
>最近着物に興味を持ち始めた娘にも、着た後の手入れを
>ちゃんと教えておかなくてはいけませんね。

 はい、そのとおりです。 では、またね。(旅)

 たびさん、お返事ありがとうございます。 娘の引っ越しで暫く留守にしていました。 ゆうきくんの所にもメールを出せていません。

>あはははは、取り扱ってないわけでもないのですが、なにしろ、僕は京都の悉皆屋ですのでね。
>ただ、長襦袢一枚だけやったら、往復の送料とか、なんやかや、考えたら、地元の業者さんにお願いされたら、いいと思ったのです

 私は大阪の北部に住んでいて、京都の友人の所にも ちょくちょく遊びに行ったりするので、たびさんのお店に 長襦袢を持ち込めたらと思っていました。
  悉皆屋さんという言葉を、このHPで初めて知ったのですが、 染み抜きなどをしてくれるところですよね?
  そう言えば、母の形見の名古屋帯があって 生成の部分にシミが出ているのものがあります。 この帯を染み抜きが可能か、それとも染めるとかその他の方法が あるかどうか、そのご相談もしたいと思っていました。

 そうでしたか。 でも、残念ですが、最初のアプローチというか、話しの入り方が具合悪いので、お仕事、お請けすることができません。
  僕はこの掲示板の大家さんではありますが、あくまで、ここは結城屋さんという呉服屋さんの掲示板です。 普通は、大家さんの僕はここには、しゃしゃり出てこないのですが、僕の専門分野のお話だったので、書き込みをさせていただきました。 話の流れが、呉服屋さんに仕事を依頼される、、、やったのが、急転直下、僕とこに仕事を持って来はるというのでは、武士の一分やないですけど、僕の一分が立ちません。
  どうか、お察しください。 では、またね。(旅)
 たびさん お返事ありがとうございます。 おっしゃることはよく分かります。
  初め私はたびさんとゆうきくんとは漠然と同じ人?みたいだけど よく分からない関係だなぁと不思議に思っていました。
  最初の話の流れにそって、ゆうきくんのお店にお願いすることにします。 ややこしいお話を持ち込んでごめんなさい。
  丁寧に答えて頂き感謝しています。

>初め私はたびさんとゆうきくんとは漠然と同じ人?みたいだけど
>よく分からない関係だなぁと不思議に思っていました。

 まー、同じような考え方をする人間や言うのは、間違いのないとこですわ〜。
  そやけど、別人ですよ。(笑) それから、仕事のつきあいは、ありません。 純然たるネット上だけのおつきあいです。 まー、一度だけ、京都にいらっしゃったときに、お会いしましたが。 印象は、老舗の若旦那って感じでしたよ。

>最初の話の流れにそって、ゆうきくんのお店にお願いすることにします。

 はい、そうなさってください。 きっと、いい仕事、してくださると思いますよ。

>ややこしいお話を持ち込んでごめんなさい。
>丁寧に答えて頂き感謝しています。

 いえ、僕のほうこそ、ご期待に添えなく、申し訳ありませんでした。 では、またね。(旅)

 ゆうきくん、 丁寧なお答えありがとうございました。 アドバイスに従って、丸洗いをお願いします。 近日中にお送りしますので、よろしくお願いします。
 ありがとうございます。承ります。 尚、連絡の為メールをいただければ幸いです。

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