279.鱗鶴(うろこづる)について   
 はじめまして、いつもHP拝見しております。
  母の形見ですが肩と裾に△の鱗鶴の模様が有り、地模様は緑の濃淡の水玉で、 裾にいく程水玉が大きくなっています。
  元来この模様はおめでた事用でしょうか、色がすごく暗い緑で無地っぽく見えるので、知り合いの追善茶会用にと呉服やさんに聞くと、OKでしたが、知人のおばあさんに、絶対やめなさいと言われ、普通の無地を着ました。 地味なので、普段はあまり着られません。どういった時に着ればいいのでしょうか
  また黒地で金銀の鱗鶴の模様の帯も有り、これもいつ巻けばいいのでしょうか? お教えください。
 返信遅くなりました。申し訳ございません。
 鱗鶴は縁起の良い柄だと聞いています。きものの柄としてはそれ程頻繁に使う柄ではありませんので、それ以上のことは分りません。
 柄云々の前に、そのきものの形式ですが、「肩と裾に・・・」「裾にいく程・・・」ということですので、訪問着または付け下げでしょう。柄の印象から言って付け下げではないかと思います。つまり、そのきものは、慶事用の付け下げと考えて良いと思います。
 追善茶会については、私はお茶の事は分りません、というよりもお茶の世界は流派、先生によって解釈が異なりますので私は云々できません。知人のおばさんがその道の方であればそのようにされるのが良いでしょう。
 地味派手については本人に合う合わないの問題ですので、地味であればもう少し年がいってからお召しになられてはいかがでしょうか。
 帯も鱗鶴だからと言って特別な意味はないと思います。見なければ分りませんが、フォーマルの帯と思ってよいかと思います。
 早速の丁寧なお返事、ありがとうございました。

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