282.胴裏についてお尋ね と 中高年の振袖   
 はじめまして。宜しくお願いいたします。 まず、胴裏についてですが、 胴裏を疋物で購入すると、必ずといっていいほど、山吹色の 絹糸らしきものがついてきます。 この糸は、何のためについているのでしょうか? 裏表の印をするためですか?(最近和裁をちょっと 習い始めて、そこで話題になりましたが、 先生もわからないとのことなのでお伺いいたします) 中高年の振袖 私は、団塊の世代の少し下の世代ですが、これには反対です。 まず、中高年になるとただでさえ、転んだり、つまずいたり 反射神経が鈍くなります。若い娘さんと同じような本振袖なんか 着て動き回るなんてことは、やめた方が無難です。 振袖を着たがる中高年ということは、多分今まで 余り着物を着ていない人だと思います。 つまり、着慣れていないのです。そんな人が振袖なんかを 着たら、疲れてしまうし、動きは鈍くなるし、いいことはありません。 当然着付けは人にしてもらうのでしょうが、それを着て 家にいてもしょうがないのですから、出かけるのでしょうが、 何処へ行くのでしょうね。着る機会が余りあるとは思えません。 やはり、着物には(洋服もそうですが)それを着て似合う年齢 というのはあると思います。真っ赤な着物は若くないと似合わない ・・・みたいに。これを考えた人は、いくつぐらいの人で、 実際に平素着物を着ている方なのでしょうか、疑問に思います。

 色・柄ゆきが、その人に似合っている、、、のが前提ですが、私は賛成派(?)です。 着る場所は、海外でのパーティとか、カラオケの発表会とかの「ハレ」の場です。 どの号だったかは、覚えていないのですが「きものサロン」で見た振り袖(濃い灰色)は、素敵でしたよ。 もしもこの先、もう一度結婚式をする機会があったら、それなりの振り袖なんか来てみたいと思います。 あっ、「金婚式」で着るってどうかしら? 振り袖に負けない様に、お肌の手入れをしなくちゃ〜。

 鬼ころさんがおっしゃる「もう一度結婚式をする時・・」「金婚式で・・」振袖を着るのは素敵かもしれません。  再婚される方が「袖を振るのはこれ限り」と言う意味をこめて結婚式で振袖を着るのでしょうし、金婚式では「五十年を節目にもう一度新婚の気持ちに戻って」という気持ちで振袖をお召しになられるのでしょう。  きもの、特に晴のきものには深い意味があります。振袖の場合はその着る時期、着る年齢ばかりが問題にされますが、本当に考えなければならないのは、そのきものに隠されている意味ではないかと思います。  再婚される方や金婚式での振袖は、その気持ちが参列される方々に伝われば皆が拍手を送ってくれるでしょう。しかし、その後振袖を着ることがあれば、後指を指されることになるでしょう。それは、結婚式や金婚式で拍手をくれた人たちの気持ちに逆らう事になると思います。 「○○の着物は何時着るべきか、着ても良いか悪いか」という議論は形式で語られるものではありません。気持を込めて再婚される方が振袖を着たり、金婚式で振袖を着ることには拍手を贈りたいと思いますが、「中高年の振袖なんてステキじゃない・・」という気持ちで着ることに私はとても違和感を覚えます。
 こんばんは、旅から旅です。 このところ、よく出没するようになったので、今日も調子に乗って出てまいりました。(笑) さて、その山吹色の絹糸ですが、僕がむかし、長老に聞いたところでは、胴裏が長尺(ながじゃく)かそうでないかを一発で見分けるための目印であると聞きました。 むかしは、広衿仕立てのほうが珍しく、たいがいはバチ衿でした。 それで、胴裏一疋はバチ衿の着物の胴裏を二枚、長襦袢の胴裏を一枚取って、ちょうどそれでおしまいやったんです。 いまは、ほとんどの胴裏は長尺で、広衿の着物の胴裏を三枚取ることが出来ます。 とまー、そういうふうに聞いておるんですが、真偽のほどはわかりまへん。(笑) ほな、またね〜。
旅から旅さん 早速の書き込み有難うございます。 そうなんですか〜 では、あの糸がついているものは 長尺ということになるんでしょうか。 裏表の印用の糸なんてこと あるわけないですよね。 そんな糸がついてくるだろうかと、ちょっと 違うような気がしていました。 私たちは、裏表がわからなくならないように 印をつけるもので、そんな風に考えてしまったのですが。 納得いたしました。 旅から旅さんのところには 何度かお世話になっております。 皆さん、いろいろご指導有難うございました。
僕もその昔、和裁の基本を勉強するために、和裁教室の門を叩いたことがあります。 もちろん、本格的に勉強するつもりは、さらさらなく、ほんのちょびっとだけ、基本を勉強させてもらいに行ったこと、あります。 そのときに、僕も布の裏表がわからんようになったら、アカンという理由で、耳に糸印、つけさせられました。 そんなん、つけんでも、生地の耳を見たら、裏表、わかるのにね。(笑) 僕は不肖の弟子ですので、肌襦袢、縫ったところで、卒業させてもらいましたけど、ほんま、ええ勉強さしてもろたと、そのお師匠はんには、いまでも感謝してますわ。
山吹色の絹糸・・・? 分かりません。 旅さんの言うとおりかもしれません。 解答にならなくてすみません。

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