366.織り子さんについて   
 伝統的な着物を織る、織り手になりたいと思っています。 ですが、織りをまともにやったことがなく、若者なので着物についての素養もあまりありません・・!(ただ、やはり着物には何か魅かれるものがあります。)
  織りの工房に入るには、専門的な学校や教室に通ってある程度織れるようになってからでないと、難しいでしょうか?
 機織の仕事は大変魅力のある仕事だと思います。私もやってみたいとも思います。 日本の伝統的な織物を守るために若い方々にがんばってもらいたいとも思っています。
  さて、現実的な話をします。 現在、西陣はじめ織りの産地は大変厳しい状況です。年々仕事が減っているというのが現状です。とは言え、西陣の織屋さんと話をすると、「人手がなくて」という言葉が返ってきます。
  今、西陣の織り子さんの平均年齢は60を超えているそうです。若い人が育たないとのことです。原因は賃金の安さだそうです。私が聞いた話では、高くてせいぜい十五万円だそうです。
「60を超えた人たちは年金があるからやれるんだ。」
とも言っていました。
  暗い話になりましたが、業界の人たちは黙っているばかりではなく、後継者養成に積極的な動きも見せています。 例えば、博多では養成学校を創って後継者育成にあたっています。
  ほかでもそのような動きはあると思いますので、そこから入るのも良いと思います。 十五年くらい前に、やはり若い女性に相談されて西陣に紹介した事がありました。その時、織屋り主人は面接だけして帰らせようとしたそうですが、熱意が通じて就職していました。今も西陣で織っていると思います。 志があれば通じると思います。がんばってください。
 お返事ありがとうございます。 若い方が織り手になりづらい理由が賃金の安さということであっても、それは私は問題にしないです。でも世の中の着物への関心は高まっていると思われるのに、織り手のお仕事が減っているということには少し驚きました。
  ただそれでも織を仕事としてやってみたいと思うので、やれる場所がないか今探しています。 私は着物について無知であることもあって、『〜〜織がやりたい』という明らかな志があるものでもないため、全国のよく知られる織物を一通り自分なりに調べてみましたが、ゆうきくんのおっしゃるように、後継者育成のための養成学校や研修所はその産地ごとにけっこうあるようです。
  ただできるなら、そういう機関の研修生ではなくって、実際に織り子さんの働いてらっしゃる工房に行って、織を始められたらいいなと思っているんです。現場に行ってみたいということなんですが、現実にはなかなかないでしょうか。
  また産地ごとの組合はよく聞きますが、全国の織物の組合のようなものってあるんでしょうか。 とても厳しい状況とお聞きしても、やはり織り手になりたいと思います。

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