46.奥飛騨紬について 

 最近ネット上ですが”奥飛騨紬”というものを見ました。
 縦じまを基調とした斬新な色づかいの紬だと思いました。 初めて目にする名称だったので調べてみようとネットで 検索をしたのですが、”奥飛騨紬”で ヒットするものはありませんでした。
  いくつかの本も調べましたがこれにもありませんでした。 といっても5,6年前の本なのですが。 同じ岐阜県では郡上紬がつくられているようですが、 もしかしてこれに似ている紬のことなのかしら…?
  もちろん日本全国、いろいろな歴史・文化があるので 私ごときが知らない紬の名称もたくさんあると思いますが これだけ調べても出てこない名称が気になったものですから…。
  ごく最近出来た紬なのでしょうか? もしご存知でしたら教えていただけますか? よろしくお願いいたします。
 奥飛騨紬というのがどういう紬なのか、具体的には分かりません。私もいくつか本を開いて見ましたが名前は見当たりません。
 紬の名称は星の数ほどあると言っても良いでしょう。結城紬、大島紬、塩沢紬など、昔から呼び習わされてきた紬もありますが、商標として名づけられた紬もあります。もともと、紬は全国どこでてもおられていたもので、一地域に一つ、あるいは一村に一紬があるといっても良いほど様々な紬があったと思います。それが次第に淘汰され現在に伝わる紬となっていったと思われますが、名も無く織られて来た紬に名前をつけたものも多いと思われます。
  地名を冠したものや原料名を冠したもの、風合いを表わす印象的な名を冠したものなど商標として付けられた名称もたくさんあります。  
  奥飛騨紬というものが昔から奥飛騨で織られ続けてきたものなのかどうかは分かりません。商標的な正確が強い名称のようにも思えます。くわしいことが分かりませんのでいいかげんな事もいえません。私が言えるのはそんなところです。問屋さんが着たら聞いて見ます。何か分かったらまた連絡いたします。
 さっそくのご回答、ありがとうございました。 なるほど、紬の名前は商標の関係でできるものもあるのですね。 勉強になりました。 お忙しい時間を割いていただき、どうもありがとうございました。 ゆん
 奥飛騨紬について知っています。 それは紬でなくてウールでした。
  ずーーっと前に飛騨高山に何度かいきました。 写真のゼミの先生が高山の山奥に藁葺きの家を持っていて、毎年合宿をして いたからです。 町で、みんなで、あちらでもこちらでも蔵作りの呉服屋の店頭に 売っていた縞の着物の反物を買って(どれも全部縞だった)、それぞれ 色が違うけれども縞の着物をお揃いできてイベントをやりました。
  昨年綿だったように思って取り出してみたらウールでした。 友達は緑系とか茶系とかそれぞれ好きな色の縞でした。 私のは真っ赤にほそい黄色の縞が入っていて、去年なぜかこれが 赤なのに、若くないのにカジュアルに着れて、案外好評なのです。 もしかしたら店の奥には同じタイプの紬があったのかもしれない ですが、わかりません。 しかし、そのへんは雪がつもるので、ウールの着物が便利なのかも しれません。
 奥飛騨紬、画像でみただけでしたが温かみのある すてきな配色でした。 私が見たのは絹100%の表示があったのですが 実はウールなのかしら? ほっこりとした温かさ、私も体験してみたいです。

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