471.江戸小紋の絵羽柄?について   
 質問箱を拝見させていただいております。
  着物をいただきましたが、今まで見たことがないの柄なので質問させていただきました。
  全体は地色と柄の2色で細かい江戸小紋のような模様ですが、一種類でなく小菊や松葉など数種の模様が混ざっています。また裾のほうには上前から後身頃にかけて御所どきのような模様で絵羽柄になっています。色はすべて2色です。紋はついていません。このような江戸小紋もあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

 このご質問にもお応えできません。 どのような着物かがよく分かりません。
「一種類でなく小菊や松葉など数種の模様が混ざっています」
 
いくつかの江戸小紋柄を道長や雲取りなどで配することはよくあります。
「また裾のほうには上前から後身頃にかけて御所どきのような模様で絵羽柄になっています。」
  これがよく分かりません。
「紋はついていません」
  紋のあるなしは江戸小紋とは無関係です。 最近は絵羽の江戸小紋も創られています。 江戸小紋の成因については、「きもの博物館.57 江戸小紋」を参照してください。 江戸小紋といっても、今流通している全ての江戸小紋が裃柄から採られたのではありません。創作されたものもありますし、「柄物」と呼ばれる比較的大柄な江戸小紋も創られています。 江戸小紋の定義がどこまでなのかは分かりません。 現物を近くの呉服屋さん等で見てもらってはいかがでしょうか。

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