472.御所車に松とモミジの帯   
 クリーム色の地色に、朱色、えんじ色、金銀の糸使いのきらびやかな袋帯があります。 御所車の横にモミジの葉が松の間に見え隠れしていて、 見ようによっては、それが雲にのっかっているようにも見えます。
 この一組の模様が、朱色バージョンとえんじ色バージョンと交互に繰り返された六通柄になっています。 今まで紅葉っぽいから、秋専用の帯と思っていたのですが、 銀色のモミジの葉もあることに最近気づきました。 青と赤のモミジ模様であれば通年使えると聞いたことがありますが、 えんじ、朱、銀は、どうとらえたらいいのでしょうか。
  御所車、松、御所車に使われている文様(卍繋ぎ文、花菱文)が、有職文、吉祥文で 季節を問わない柄であるのと、 えんじ色パターンと朱色パターンの繰り返しになっているので、 2つの季節に締められるよう配慮したデザインなのではと 自分に都合の良い解釈がふと浮かびました。 紅葉が色づく前の季節先取りがふさわしいと考えると、10月専用となり。 使える期間がとても短いです。
  おめでたい感じのフォーマル帯なのに、 そんなに限定した季節だけのために作ったというのが考えにくくて。 写真が添付できず、言葉だけの説明となり うまくどういう模様か説明できたかわかりませんが、 どうぞよろしくお願いします。
 ご質問には「わかりません」としか御答えようがありません。
  一つは、どのような帯なのか現物を見ずに言及できません。 二つには、着て良い・着て悪いという判断は私にはできませんし、誰にも出来ないでしょう。
  着物の柄と季節は密接に関係しています。とは言え、季節感のある柄の着物はその季節しか着てはいけない、ということでもないように思えます。 何故季節の柄を云々するのでしょうか。 それは見る人の気持ちを和ませるからに他なりません。
  春の桜は人の気持ちを和ませるでしょう。その季節の柄はその季節に着るのは誰も異存の無いところでしょう。 しかし、桜がわずかに描かれていたからといって、春以外に着られないわけではありません。 例えば「雪もち」という柄があります。雪が積もった風情を表していますが、夏物の着物にも使われています。雪輪や雪花といった柄も一年中使われます。 千鳥は俳句では冬の季語ですが、ゆかたの柄によく使われます。 季節はずれの柄の着物を着ても良いのかどうか・・・それは、見る人に不快感を与えるかどうかということかもしれません。
 ご回答ありがとうございました。 見る人に不快感を与えるかどうかを想像できるかどうかは、 着物についての知識量によると思います。 例えば、菊は秋に咲きますが、 四君子、吉祥柄だから通年いいとか、 もみじというと秋と思いますが、 色がいろんなのが入っていたら通年いいとか 桜と言えば春ですが、 デザイン化されていたら春以外でもいいとか 季節先取が粋で、 満開になってから満開の桜柄を着るのは野暮とか もろもろ、私は着物を着るようになって初めて知りました。
  そこで着物におくわしいプロの方の アドバイスを頂きたかったのですが、 伝わらず、残念です。 松はおめでたくて御所車は高貴だから 古典柄として年中オッケーとか 私の知らないルールがひょっとしたら あるかもと思いまして。 投稿ページでは写真が添付できるつくりに なっているので写真を撮ったのですが、 アップロードは禁止ですというエラーが出て できませんでした。 別サイトに写真をアップしてURLも試しましたが それも禁止ワードになっているようでエラーでした。 人に不快を与える可能性があるかもと 思いながら着るのも嫌なので、 秋だけ着ることにします。

大家の旅さんです

 いままで画像添付ではいろいろなことがありまして、その結果、画像投稿禁止とさせていただいていたのですが、やはり、不便ですよね。 着物の柄を言葉で表現するのは、とても、むつかしいですよね。 それで、またしばらくのあいだになるか、それとも、このさきずっとになるかはわかりませんが、とりあえずは、画像投稿をオーケーすることにしました。 どうか、みなさん、お顔が、もろ、出てるような写真などはアップされませんようにお願いしておきますね。 では、よろしくお願いします。 じゃ〜ね〜(旅)

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