494.浴衣の洗濯について   
 着物初心者です。 先日浴衣を購入しました。
 細糸 絹100%、太骨糸 綿100%と書いてあったので「絹紅梅」ですよね?
  購入する際、お店の人に「自宅で洗濯(水洗い)できますか?」と質問したところ「大丈夫です。」と返事を頂き購入しました。 色々調べると絹糸が含まれているので、洗濯できないということが書かれてありました。 やはり、自宅での洗濯は無理でしょうか?
 絹紅梅は水洗いは出来ないと思います。 「思います」と言うのは、私は洗った経験がありません。 母の話では、昔絹紅梅を洗ったら見事に縮んだということです。
  製品は昔と今では代わっていますが、水洗いは避けたほうが無難だと思います。 きものに限らず洋服でも洗濯の表示があり、水洗いの可否が表示されています。 表示に従えば間違いありません。
  ただ覚えておいていただきたいのは、法定の表示では「絶対間違いのない」レベルで表示されています。 「水洗い不可」の表示であっても水洗いしている人もいます。もちろん経験豊富な人の注意しながらの所業ですが、表示に違うことをしても大丈夫な場合もあります。
  ただし結果については本人の責任範囲だということも自覚しなければなりません。 絹紅梅に法定表示は無いかもしれませんが、あるとしたら「不可」でしょう。 その呉服屋さんが責任をもって「大丈夫」と言っているのでしたら洗濯してみるのも面白いでしょう。(笑)
  結果を教えてもらいたいものです。
 こんにちは、独楽と申します。
  着物も浴衣も、襦袢でも何でも手洗い、水洗いしたくなる性分の私です。 世の中のものは「何でも水洗いできる」というHPを見て、皮製品も洗っています。もちろん、風合いはゼロになる覚悟でです。
  ご家庭の洗濯機にも性能の良いものが多く出回っていますし、水無し洗浄の洗濯機もあるので、業者さんの言い訳に注意して、購入してしまったものは自己責任で取り扱いましょう。
  浴衣の汗にまみれた皮脂はドライクリーニングを使うと黄ばむはずです。ドライクリー二ングを続けたワイシャツの首周りのリングがそれ。 しかし、お買い求めの品は絹と木綿の混合織りなのですね。 考えてください、絹はぬるま湯以上の湯に入れると縮みます。木綿は高温で煮るようにすれば洗剤入らずで汗ジミも皮脂もよく流れ落ちます。水洗いでもある程度落ちますが、洗剤を落とすにはかなりのすすぎが必要ですから、布のコスレが生じます。 結果、絹と木綿を一緒の条件で洗うと、どちらかの素材に不都合が発生します。
  また、浴衣ということなので染めと思います。 熱湯で洗うと色落ちがあるでしょう。 前記で申しました、ドライクリーニングはご家庭の手洗い以上にはお勧めできません。絹紅梅はやはり、「着物専門店」でのシミ抜きが一番かと思いますよ。

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