504.綴帯    
 先日綴帯の袋帯を購入しました。 多色のお太鼓柄ですが、違う色糸の間などに、 ぷちぷちと糸の端?のようなものが出ています。 (極小のポンポン?ふさ?だま?みたいになってます)
  お店の方に、「こういうものですか?」と聞いたら 「それが味です」と言われたのですが、 そういうものですか?
  ネットの拡大写真とかいろいろ見ましたが、 同じような状態のものに出会いません。 綴帯は初めてなので、よくわかりません。 お教えいただけるとうれしいです。 何卒よろしくお願いいたします。
 綴れとは次のようなものです。
  柄を織り出す場合は、織り手が必要な部分に必要な横糸の杼を飛ばして、その部分だけで杼を往復させます。その色糸が必要なくなれば糸を切ってしまいます。
  唐織の場合は必要のない色糸は裏を通って表に出ないように最初から最後まで杼が往復するのが大きな違いです。 糸を切ってしまえば糸の端ができます。その端は裏側に出すのが普通です。 裏に出た端糸は短く切って整理しますが、それでも表と裏は違いが分かります。 表は糸が出ることなくきれいですが、裏は端糸が見えますので少々粗雑な感じがします。
  現物を観ないと分かりませんが、表に端糸が出ているとすれば裏返しに仕立てたのか?とも考えましたが、袋帯との事ですので仮仕立ての状態で購入されたとすればそういうことはないでしょう。八寸の綴帯の場合はそういうことはあるかもしれませんが。
  誤って織り手が端糸を表に出した部分が合ったとすれば織屋さんで整理してくれると思いますが、小売屋さんが「それが味だ」と言うのであればわざとそのように織っている織り屋の商品かもしれません。
  現物を観なければはっきりとは分かりません。
 お返事ありがとうございます。
  とりあえず、直してもらうことにしました。 できあがりがどのくらい変わるかわかりませんが、 変化がありましたら、またご報告します。 ありがとうございました。^^

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