68.色無地について   
 はじめまして。 よよです。
  以前からこちらのサイトはよく遊びに来ています。今回は色無地の ことで教えていただきたいことがあります。
  長春色の色無地の反物を買いました。実際あててみて自分の好きな色なんですが、 この長春色は年齢を問わずに着れる色でしょうか? 30代後半ともなると、年を重ねても長くきて楽しみたいと思うのです。
  色も季節をあらわしますよね。 どの季節に着るのが一番よいのか教えていただけるとうれしいです。

 長春色・・・鈍いローズ色の事だと思います。 年齢と色の関係については何とも言えません。
  一昔いや二昔前には、色と年齢の関係はかなりはっきりとしていたように思います。 若い人は若い色、赤系や他の色でも鮮やかな色を着ていました。茶や濃い緑などの地味な色は若い人には着られませんでした。若い人→かわいい→鮮やかな色、といった構図でしょうか。
  私も若い人には鮮やかな色のきものを着てもらいたいと思っています。 しかし、人の好みも色々で、最近は若い人が地味な、二昔前であればおばあさんの着るような色を選んでいます。そして、それは一部ではなく主流になりつつあるようにも思えます。
  私は若い人は若々しい色のきものを着て欲しいのですが、それはあくまでも私の好みの域を出ないでしょう。 明治頃のきものを見ても地味な四つ身があったりします。色の常識は時代とともに変わるのかもしれません。
  色に関する普遍的な規則は無いのでしょう。 自分の歳相応に自分を引き立ててくれる色を選ばれたら良いでしょう。 三十代の方が好んだ長春色・・・堂々と着てください。

 季節と色の関係は、一般的には春は薄い色、秋冬は濃い色と言うのはご存知だと思います。
  季節の色に関してもそれ以上の決まりはないように思えます。 春は暗い冬を抜け出た開放感を。 夏は涼しげな色を。 秋冬は暖かさを感じさせる色を。
  ただし、上記の決まりは全体のコーディネイトですので、夏場色の濃いきものに白い涼しげな帯を合わせることもありますし、冬場に白っぽくても暖かさを感じさせるようなコーディネいともある訳です。
  余りに規則を意識し過ぎるとコーディネイトが単純で個性がなくなってしまうようにも思えます。

 はい!堂々と着ますね。 なかなか難しい色だと思いますが、なんとかあわせて着ていきます。 またわからないことがあったら質問させてください。 ありがとうございました。

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