93.博多織名古屋帯について
 初めて投稿させて頂きます。
  先日、博多織名古屋帯という物を、中古品で購入しました。 名古屋帯という表示があったので、寸法を確認しないで購入してしまったのですが、 長さ236 巾28.5でした。
  出品者に確認した所、出品者も同様の帯を3本ほど所有していて、 胴に一巻きするタイプのようです。 との事だったのですが、垂れも短いので、お太鼓にして、しばらくすると、帯締めから外れてしまいそうなのです。
 着物初心者の私は、名古屋帯で、胴に一巻きで、お太鼓を結んだ事が無いのですが、 おかしくは無いのでしょうか? お太鼓ではなく、別の締め方用の帯なのでしょうか?
  よろしくお願い致します。

 現物を見ないと責任を持ってお答えできませんが、次のような事だと創造します。
  名古屋帯(現在の)は仕立てる前の長さが約4.5mあります。垂れの部分を約1m折り返して仕立てます。仕立上がりの長さは3.5m前後が普通です。3.5mあれば二巻きして太鼓を造るのに充分です。
 さて、お手持ちの帯の長さが2.36mと言う事ですが、その帯は献上柄あるいは全通の柄ではないでしょうか。  昔、博多で織られた全通の帯には折り返しをせずに端を三つ折にしてかがって締めるものがありました。物によっては端だけが袋になっていて織り込んで端を処理する帯もありました。つまり、そういう帯は垂れを折り返さずに仕立てて締めるのです。もしそういう帯だとしたら、折り返しを解いて見てください。3.5m前後の帯になるはずです。
  半幅帯を思っていただければ分かりますが、長さを充分に使うのです。
 おそらく、昔の帯だと気付かずに今の名古屋帯と同じだと思って仕立てたのではないでしょうか。
 以上、現物を見ないで想像ですので間違っていたらゴメンナサイ。違っていたらまたRESを下さい。

 そんな博多を二本持っています。どちらも頂いた物で、全通です。
 一本は、端もかがらずに、パチっと縦半分に折り線が入っていますから、半幅として使っていたようです。長さは3m80cmほどあります。こちらはもう、半幅として締める以外に手はありませんから簡単です。
 問題はもう一本のほうでして、両端およそ1cmが袋になっていてかがってあります。長さが4mもあり、名古屋には長すぎて、袋には少し短い長さなのです。着付け教室では「垂れを折り返して名古屋に仕立てなさい」と指導されました。
  でも、かなり使いこんだ痕がありますから、このままの長さで締めていたはず。どんな風に結んでいたのでしょう。博多帯で「小振りの二重太鼓」なんてありますか?
 質問にお答えいただきまして、ありがとうございます!
  今日、早速、家に帰りましたら確認して、折り返しを解いてみようと思います! また、遊びに来させていただきたいと思います。
  ありがとうございます。

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