山形市の中心商店街のにぎわい拠点
「水の町屋 七日町御殿堰」城下町の歴史を感じさせる
趣のある景観の中に結城屋は店舗を構えております。
ご挨拶
結城屋の主人、結城康三でございます。私ども結城屋は明治34年より日本の伝統衣装であります呉服を商っております。「伝統衣装」などと言いますと、何か高価な貴重な物を連想されるかもしれませんが、決してそうではありません。
昔は、日本人皆着物を着ていました。着物の中には晴の場で着る晴れ着から普段着、作業をする時の言わば野良着もございます。値段の高い安いはあっても、それぞれが日本の伝統を受け継いで来た衣装です。結城屋では、それら本物の呉服、本物の着物を扱って参りました。
今日、着物を着る人が少なくなり着物の需要は急激に減少しています。そんな中でも結城屋では、着物の伝統、本当の良さを皆様に伝えたく続けて参りました。
一方呉服業界では、売上・需要を確保しようと様々な取り組みがなされています。しかし、中には本来の日本の着物を守ると言った事に逆行するような動きも多数見られます。此の事に疑問を感じ二十年前に「全日本きもの研究会」を立ち上げて着物を愛する人たちの啓蒙活動を続けて参りました。
この度、「全日本きもの研究会」と「着物の結城屋」の二本立てのサイトを一つにまとめ、更なる情報を提供する事となりました。
今後ともよろしくお願い致します。
きもの結城屋 店主 結城康三
サービスのご案内
呉服の販売、仕立直し、補修、しみ抜き、小物の販売。
高級な絵羽模様の訪問着や小紋の反物はもちろん、メリンスや綿、ネル素材の反物から。
下駄、草履、かんざし、巾着、別珍襟まで呉服に関するものは何でも取り扱っております。
着物のことなら何でもお任せください。
創業からの歴史
1885(明治18)年ごろ | 鍛冶町(現山形市相生町)で鍛冶屋を営んでいた結城清介とマスが呉服の外商を始める |
1901(明治34)年 | 二代目清三誕生。結城屋創業の年。 |
1952(昭和27)年 | 三代目幸三が七日町に出店。法人化 |
1956(昭和31)年 | 幸三が商店街の店主と共同出資で七日町に百貨店「丸久」を創業 |
1981(昭和56)年 | 幸三が社長就任 |
1989(平成元)年 | 四代目康三が社長就任 |
1999(平成11)年 | 呉服店にブティックを併設 |
2006(平成18)年 | 康三「七日町御殿堰開発株式会社」設立 |
2010(平成22)年 | 「水の町屋七日町御殿堰」を開業。現店舗をオープン |
店舗の紹介
400年ほど前に造られた石積みの堰を修復復元し、町屋風の建物と蔵が趣のある景観を作り出している山形市の「水の町屋七日町御殿堰」。
「きもの結城屋」の実店舗は、手前から3軒目にお店を構えております。
アクセス
特撰呉服結城屋
〒990-0042山形市七日町二丁目7-6
「水の町屋七日町御殿堰」内
電話:023-623-0466