全日本きもの研究会 きものQ&A
338.銘仙について
きものQ&A
質問者
はじめまして、設計の勉強をしている者です。
卒業研究に秩父市のまちおこしを選んでおり、 秩父銘仙を有効に使いたいと思っています。
銘仙のことを調べているのですが、 秩父銘仙と伊勢崎銘仙はどちらが先に 技法を確立したのでしょうか? また、関東5大産地と呼ばれている 他の 桐生・足利・八王子への伝播もよくわからないのです。
この5大産地はそれぞれ情報交換というか 大きな交流はあったのでしょうか?
それとも工法を秘するため閉鎖的だったのでしょうか?
私の予想だと 伊勢崎銘仙が先におこり、秩父に広まり、それから 桐生・足利・八王子へ広まっていったのかなと思っています。 銘仙の資料がなかなかなく、とても苦労しています。
回答いただけましたら幸いです。
ゆうきくん
銘仙の成り立ち、変遷についてのご質問ですが、私は学者ではありませんので、はっきりとしたことは分かりません。 生産地では専門的に銘仙の復興・生産が行われているようです。 (例えば「秩父銘仙館」など) そちらに問い合わせたほうが、はっきりとしたことが分かるのではないかと思います。
答えにならなくてすみません。ゆうきくんは呉服を商う呉服屋に過ぎませんので。